Excelとの連携

Excelとの連携 目次

概要

シミュレーションRPGエディター2は、Excelで編集可能なCSVファイル(.csv)からのデータ入力に対応しています。
CSVファイルはExcelで直接編集できますし、Excelブック(.xlsx)をCSVファイルとして保存(エクスポート)することもできます。
本機能は現時点ではスキルデータのみに対応しています。

※本機能は中〜上級者向けとお考え下さい。まずはシミュレーションRPGエディター2自体のシステムに慣れてからでないと覚えることが多くて混乱する恐れがあります。覚えても大して作業効率は上がらないかもしれませんし、興味があっても本機能の利用は2作品目からでもいいと思います。

※自動でバックアップされないため万が一のときはデータの復旧が難しくなります。事前のバックアップ推奨です。

※本ソフト作者が使用しているExcel2010での解説となります(少し古いですが)。Excelのバージョンが異なると設定方法や仕様が違う可能性があります。

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利用手順

エディターで現在のスキルデータをCSVファイルに保存(出力) → Excelで編集 → エディターで読み込む

これが基本的な流れです。
具体的には次の手順です。

1.データをエディターのメインメニューから「データベース」>「スキル」タブ>左のリストから編集したいスキルグループを選択>「このグループのスキルを編集」ボタン(左下)>「CSVファイルに保存」ボタン(左下)を順にクリックします。

2.案内に従ってCSVファイル「Skill*.csv」(*はスキルグループ番号)を保存します。「csv」フォルダの中に「Skill*.csv」が作られます。

3.「Skill*csv」をExcelで編集します。例えば「たいあたり」の「命中率」を70に変更します。(Excel編集の詳細は後項参照)

4.ファイルをCSV形式で保存します。互換性云々のダイアログが出ても「はい」を押して保存します。

5.Excelを閉じます。閉じないとこの後の読み込みに失敗すると思うので。

6.エディターの操作に戻ります。先程の「CSVファイルに保存」ボタンの上にある「CSVファイルの読込」ボタンをクリックします。

7.案内に従ってCSVファイル「Skill*.csv」(*はスキルグループ番号)を読み込みます。

8.Excelで書き換えた値が反映されたか、それ以外の設定値が正常かどうか念のために確認します。問題がなければ右下の「OK」をクリックしてください。

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CSVファイルの編集

CSVファイルは必ずExcelで編集して下さい。
テキストエディタでも編集可能ですが、閲覧すら厳しいでしょう。

●最初は列の削除から
Excelで開いたら、まず不要な列(設定項目)を削除してください。
「不要な列」とはExcelから入力したくない設定項目の列のことです。
列を減らすほど閲覧しやすくなるので、なるべく削除した方が作業効率を上げられると思います。
閲覧性を上げられるもの(スキル名など)やゲームバランスの調整のために修正したい or 後々修正しそうなもの(値段、効果値など)だけを残すのがオススメ。
ただし、先頭の「No.」列だけは削除しないで下さい。「No.」や「データタイプ」の値がないとエディターが不正なファイルと判断して読み込みに失敗します。

●対応している設定項目
全ての設定項目には対応していません。
チェックボックスタイプ(ON/OFF)は例外なく入力できないので、それらはエディターで直に入力する必要があります。

●データ数と「No.」列
読み込む前のデータ数とCSVファイルのデータ数が一致しないと読み込みに失敗します。
エディター側でデータを追加/削除してからCSVファイルに保存し、そのファイルを編集すれば確実です。
もしくは、CSVファイル側でデータを追加/削除する度にエディター側のデータの並びと数をCSVファイル側と同じ状態に保つように習慣づけられるならそれでもいいかもしれません。
それと「No.」列の値は必ず1,2,3…と昇順で入力してください。そうなっていないと読み込みに失敗します。

●データ行より上は原則編集禁止
「データタイプ」セルや見出し行の文字列及び配置を変更してしまうと、エディターで読み込めなくなる可能性があります。
ただし、「No.」から始まる見出し行のセルの一部は次の仕様を理解した上でなら編集しても大丈夫です。

<見出しセル>
・「No.」セル … これは1字たりとも編集禁止。なおかつ先頭の列に配置されていること。
・「*_d」セル … 「*」は設定項目名とします。例えば「値段_d」など。末尾の「_d」が付いていないとその設定項目はエディターに認識されません。逆に何らかの理由でエディターには読み込んでほしくないけどExcelでは表示しておきたい場合は、末尾の「_d」を消したり、あるいは「_d」がついていない見出しのついた列を新しく挿入してください。
・「Memo」セル … これはExcel用のメモ欄なのでもともと「_d」が付いていません。

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利用スタイルは2タイプ?

Excelの利用スタイルは次の2タイプに分かれるのではないかと思います。

・タイプA:全体的に調整したい場合だけExcel(CSV)から入力するタイプ
初回こそExcelでデータを入力する(してもいい)が、その後の値の修正はエディターで直に入力するタイプ。
ただし、ある値を全体的に変更したい(例えばスキルの「効果値」を20%ずつ下げたい)場合などはExcelを使います。
その際、まずエディターからCSVファイルを保存して、それをExcelで編集するようにしてください。

・タイプB:常にExcel(CSV)から入力するタイプ
CSVファイルの保存は最初の1回だけで、その後は「Excelで編集→エディターでCSVファイルを読み込む」を繰り返すタイプ。
こちらのタイプはCSVファイル(.csv)をExcelブック(.xlsx)として保存して管理すると作業効率を上げられるかもしれません。
Excelブックなら、列の幅や色の変更を保存したり、原則編集禁止のデータ行以外をロックしたりできるので編集しやすくなります。
ただし、エディターに読み込ませるためにはExcelブック(.xlsx)のままではダメでCSV形式(.csv)で保存する必要があります(やり方は、Excelで「名前を付けて保存」→「ファイルの種類」を「CSV」にして保存)。エディターで読み込む際には、それを忘れないようにしてください。
CSVファイルをエクスポートするマクロ(VBA)もあるようです。気になったらググってみてください。

ちなみに、筆者はタイプAでして、値段や使用回数などを全体的に修正する際に何度か活用しました。
タイプBは列(設定項目)の取捨選択に悩まされるかもしれません。

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Excelでオススメの設定

「表示」メニューの「ズーム」で適当な大きさにします。(もしくは「Ctrl」+マウスホイール)
「表示」メニューの「分割」でスキル名と各設定項目の見出しを固定します。
あとは列の幅をテキトーに調節してください。
Excelブック(.xlsx)形式にして保存する場合は、データ行以外の「ロック」や列ごとに背景色を変えるのもオススメです。

※CSVファイル(.csv)ではこれらの設定は保存されないので、Excelで1回閉じてまた編集したくなった場合は設定をやり直す必要があります。

※作者はExcelは詳しくないので、もっと推奨するべき設定があるかもしれません。

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